太好了!平本夫人・吉田夫人2005年12月16日 21:30

 毎週和気藹々と続いている国際健康磨奨教室で、先週
と今週の2週に渡り連続して大物手が出た。最初の大物
は12月9日(金)に平本さんが和了した”小四喜”で、何と
最後の牌で出あがった。”河底撈月”と”混一色”そして
花牌が5枚もついて、ベースの8点を加えると計91点の
大物手である。

 平本さんはこの後も順調に和了を重ね、合計499点で
悠々のトップで終えた。この教室も今年の2月から始め
10ヶ月が経ったが、この間”四暗刻”や”小三元”は
出たものの、”小四喜”は初めての快挙である。(国際
ルールでは”四暗刻”・小三元・小四喜”などは、ともに
64点で準役満扱いである)

 そして今日、日頃から勝負強さでは定評のある吉田さん
が、これも当教室では初めての”十三幺(国士無双)”を
和了した。”十三幺”は純正の役満であり最高点の88点
である。ベース点を加えると合計96点となり、先週の91
点を超えてこれまでのハイスコアとなった。88点の手役は
他に”大四喜・大三元・四槓・連七対・緑一色・九連宝灯”
がある。”字一色”や”清老頭”は、準役満の64点である。

 今日の吉田さんは珍しく不調で、あわや”ハコテン”と
いう局面での快挙であったが、彼女の実力としぶとさが
遺憾なく発揮された和了であった。一方、この大物手を
一人で被ったにもかかわらず、決して動揺することなく
その後の上がりを着実にモノにして、見事トップに輝いた
のは、勝っても負けてもいつもにこやかに愉しんでおら
れる蜂谷さんであった。

 マージャンという無限の可能性を秘めた頭脳ゲームを
通じて、良き仲間に巡り逢い、互いに励まし合い、競い
合って愉しみを共有する。ご参加のみなさん、これからも
大いにお楽しみ下さい。