勝てば腕、負ければ運2010年11月19日 23:25

 今日の麻雀教室に新人さんが一人みえられました。勿論麗しき女性

です。最近コムハウスのパソコン教室に通い始められた方で、会報を

ご覧になり興味を持たれたそうです。麻雀は今までまったく経験が無

いそうで、牌の種類や呼び名から始めることにしました。隣では先輩

達が慣れた手つきで冗談を飛ばしながらポン・チーと愉しそうに興じ

ています。

 麻雀の楽しさは一度やってみれば誰もが納得することですが、私は

その偶然性に大きな魅力があると思っています。囲碁や将棋は、十中

八九上級者が勝ちます。技量の善し悪しが明確にそのまま勝敗に顕

れるゲームだからです。二人だけで対戦しますので他にクッションを設

けることが出来ないのも、技量の差が際立ちます。

 ところが麻雀は技術だけでは勝てません。運も味方につけなければ

どんなに上手く打っても勝つことはできません。逆に言えば腕はもう

ひとつという方でも、運を味方につければ勝つことができます。更に

四人でやっていますので、災いを他に逸らすこともできますし福を他

から頂戴することもできます。

 この運と技術とメンバーとの相性とが渾然一体となって勝敗の行方

を決めるところが麻雀の奥深さであり、何とも言えない麻雀の魅力と

なっています。麻雀をやる人は負けた時には“ツイていなかった”と自

らを説得し、勝った時には“私はやっぱり上手いのだ”と自己満足に

浸ります。私の経験上、囲碁や将棋で負けた時の悔しさに比べ麻雀

で負けた時の悔しさはさほどではありません。自尊心を傷つけずに済

む精神衛生上実に都合の良いゲームです。

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