もうひとつのワールドカップ2010年11月24日 22:28

 昨日、取手の村上さんからメールが届いた。村上さんは以前取手市

の国際交流協会会長を努めておられた方で、私のボランティア活動に

於ける師匠にあたる方である。以前はいくつもの団体の役員を兼務さ

れておられたが、今では全ての要職を降りられ障害者支援活動のみ

に注力されておられる。

 メールの内容は来月12月11日(土)午後、龍ヶ崎市の城の内地区

公民館で開催される「もうひとつのワールドカップ」南アフリカ大会報

告会への協力依頼であった。今年、4年に一度のワールドカップが開

催され、日本チームの健闘と全ての試合結果を言い当てた(?)予想

屋タコ君のおかげで、日本中が大いに湧いた。

 結局、無敵艦隊スペインがオランダを破って優勝したのだが、その

蔭で実はもうひとつのワールドカップが開催されていた。国際知的障

害者スポーツ連盟が主催する、知的障害者の為のサッカー世界大会

である。毎回FIFAが主催するワールドカップの後に開催されており、

今年の南アフリカ大会には11カ国が参加し、日本は1勝2敗1分の

成績で10位になっている。順位は低かったが、その真摯なプレーに

よりフェアプレー賞に輝いている。

 実は、この日本代表選手に茨城県から3名(龍ヶ崎、取手、笠間)

が選出され、南アフリカにて力一杯頑張って来た。そこで、支援して

くれた地域の方々に彼らの活躍ぶりを紹介するとともに、広く障害者

スポーツへの理解を深めるため企画された報告会である。

 開催日は12月11日(土)午後2時~4時、場所は龍ヶ崎市城の内

地区公民館、入場無料、駐車場準備あり、このブログをご覧の方は

ぜひご参加頂きたい。