「典故300則」その1442013年01月22日 10:03


 今日のテーマは口碑、立派な業績や事跡を石に刻んで後世に残すのは石碑。

石碑は造るためにはお金がかかるが、壊されてしまえば消えてしまう。 口碑は

費用がかからず、しかも壊されることはない。

 典故300則その144:口碑 kou bei

 “碑”とは功績を刻んだ石碑である。“口碑”とは石碑に刻まれた文字のように

民衆からの称賛の喩えであり、時にはある人に対する大衆の評価を指す。《太

平安禅师》の“劝君不要镌顽石,路上行人口似碑”という詩にこの故事が出て

来る。 後の人は“口碑载道”、“有口皆碑”は大衆の称賛を喩えるようになった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://moreagree.asablo.jp/blog/2013/01/22/6698518/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。