こむはうす麻雀大会2013年02月08日 10:09


 今日は久方ぶりにコムハウスの麻雀大会を開催しました。前回大会は震災

前でしたので二年ぶりの開催となりました。出場者は女性7名、男性4名の計

11名、変則3卓(4人卓×2&3人卓)での実施です。

 60分打ち切りの半荘2回戦(1回戦終了後上位順入替え)で、予想通り1回

戦を勝ち上がってきたのは、男性の富塚さんと小野寺さん。お二人は普段の

教室でも極めて高い勝率を残しておられる方々で、誰もがワン・ツーフィニッ

シュを予想していました。 あとの二人は女性の金田さんと加地さん。

 金田さんは本業のオカリナ演奏に忙しくて最近は登板回数も少なく、あまり

成績もふるわなかったものの、本番に強いところをみせて上位卓へ参入。

 加地さんは参加者の中では最も経験の浅い方ですが、最近の成績は常に

上位に入る上昇株。第1卓は、この4名によって熾烈な優勝争いが繰り広げ

られました。

 第2卓、3卓でも逆転優勝を目指し大物手を狙って大奮戦。何しろ優勝賞金

一億円という大試合、みなさん真剣に打牌を愉しんでおられました。

 その結果、なんと見事優勝を果たしたのはオカリナの金田さん。2戦とも402

点(勝点102)のトップで、合計勝点204の完全優勝です。そして二位に入った

のは、やはり女性の加地さん。女流雀士のお二人が実力派男性雀士のお二

人を抑えての上位独占は、誰も予想しなかった快挙です。恭喜恭喜!

 麻雀は囲碁や将棋と違って上級者がいつも勝つとは限らない。実力と運と

がバランス良く混ざり合った競技であり、麻雀を楽しむ者には“下手な者”は

いない。勝った時には“自分は上手い”と思い、負け時には“今日はツイてい

なかった”と考えればいい。麻雀の魅力はここにある。