「典故300則」その1692013年02月17日 07:53


 今日のテーマは“拍子木”、私が一番先に連想するのは火の用心の“夜回り”

だが、他にも子供の頃の“紙芝居”や大相撲の“呼び出し”、歌舞伎の“幕切れ”、

あるいは楽器として用いられたりと、その活躍の場は広い。

 典故300則その169:拍板pai ban

 昔、競り売りで品物を売る時、成約を知らせるために板を打ち鳴らした。これを

“拍板”と言い、今では最終決定という意味で使われている。