大相撲春場所2006年03月25日 22:29

 WBCの陰で、大相撲春場所が行われている。栃東の
三度目の横綱挑戦と白鵬の大関昇進がかかった、話題の
場所である。栃東は早々に優勝戦線から脱落し今場所で
の横綱昇進は絶望的となったが、白鵬は健闘し大関昇進
をほぼ手中に収めた。

 14日目を終えて、横綱朝青龍と関脇白鵬が1敗同士
で並び、熾烈な優勝争いをしている。この時点での注目
される話題は、栃東が明日の朝青龍戦に勝って12勝を
あげ、横綱昇進の夢を来場所につなげることができるか
と、7勝7敗で勝ち越しを千秋楽の白鵬戦に賭けた魁皇
の勝敗の行方である。

 魁皇は今場所負け越せば引退を宣言しており、悲壮な
覚悟で土俵に登る。朝青龍、栃東、魁皇、白鵬の4人が
優勝、横綱昇進、引退と、それぞれの夢と課題が明日の
取り組みに懸かっている。果たしてどんな結末が待って
いるのか。

 今場所は、幕内だけでなく十両が熱い。今日まで14
戦全勝の”把瑠都”に衆目が集まっている。エストニア
出身の21歳で初土俵からまだ2年経っていない。昨年
の9月場所では、新十両で12勝3敗の十両優勝を果た
したしたものの、11月場所では急性虫垂炎を患い休場
を余儀なくされてしまった。

 完治しての春場所は、把瑠都の快進撃が止まらない。
先場所の鬱憤を晴らし、このまま全勝で二度目の優勝を
飾って、一気に幕内昇進を果たす勢いである。

 明日は、国技に注目し彼らの活躍に注目したい。