もあ・あぐりー

　蛇沼をテーマとした作品が３つ揃った。荒谷教室の生徒
３人が、思い思いに５分間の小作品を制作してきた。松原
さんも隅谷さんも、素晴らしい出来栄えである。お二人の
頑張りには、ただただ脱帽である。

　撮影した映像を細分化し、ストーリーに合わせて並べ
替える。長時間の映像を何度もラッシュしてつなぎ合わ
せる。まるでパッチワークのようだ。映像が仕上がった後
は、タイトルを付けたり、テロップを書き込んだりと完成度
を高めてゆく。

　仕上げは音声である。松原さんの作品には、ウイット
に富んだＢＧＭやナレーションが、隅谷さんの作品には
野鳥の鳴き声とそれにマッチングしたＢＧＭが添えられ
ており、映像をいっそう盛り上げている。

　残念ながら、私は今回の作品には音声が載せられなか
った。それでも互いに作品を見せ合いながら、その方法
を紹介し合うことができたことは、大きな収穫であった。

　いよいよ次回は、各自自由テーマでの作品作りに入る。
企画書＆構成表から、しっかりと練り上げ、蛙蛙ライブに
も放映できるような作品を制作したい。