松毬の交差点2005年08月09日 22:00

 松毬の交差点で、また交通事故を目撃した。八代庄兵
衛新田線の貝原塚女化信号の処である。中根台方面
から自宅の藤ヶ丘方面に向かって走っていた。大分手前
で信号が黄色になったので、減速して停まった。

 私が減速する前から、信号を右折しようと直進車をやり
すごしていたクラウンが、赤になってようやく右へ曲がろ
うとした処へ、右側から来たワゴン車が減速することなく
右折しようとしたため、衝突したようだ。

 信号は双方とも多分赤だったと思われる。跳ねとばさ
れたクラウンは、スピンしながら交差点の真ん中で停止
した。一方のワゴン車も鉄柱に激突した。ワゴン車から
足を引きずりながら若い男が数人出てきた。クラウンの
方からは、中年の男性が降りてきて呆然と立ちつくして
いた。険悪なムードが漂っていたが、とりあえず深刻な
ケガ人はいないようだった。

 信号が青になったので、私は自宅に向かって走り出し
た。ちょうど私が自宅に着いた頃、救急車のサイレンが
鳴っていたが、事故によるケガなのか、その後のケガ
なのかはわからない。

 茨城県の信号で右折するのは、とても難儀なことで
ある。通常、信号が黄色になれば交差点で待つ右折車
のために、直進車は停止して道を譲る。黄信号は、右折
車の権利である。ところが茨城県では直進車が道を譲
らない。黄色では、アクセルをふかしてもの凄い勢いで
直進して来る。

 必然的に右折するときには、信号が赤になってからと
なる。気の弱い人は一生右折できない。松毬の交差点
では、わりと頻繁に事故が起きている。ここにも右折
専用信号の設置が望まれる。