ワールドカップ第一戦2006年06月12日 13:28

< 一週間で青さを増してきた芝生 >

 芝生を刈り込んでから一週間が経った。短めに刈った
ので、始めは根本のうす茶色だけのちょっと地味な庭で
あったが、梅雨入りも手伝って日に日にグングンとその
緑を増している。

 今夜はドイツのフリッツ・ワルター競技場の芝生の上で
日本中が注目するワールドカップの対オーストラリア戦が
行われる。キックオフは、日本時間の午後10時にという
ことで、今夜はWBC以来の大騒ぎになるだろう。

 戦前の予想では、サッカー先進国である日本が圧倒的
に有利であり、勝利はほぼ間違いないと言われている。
サッカー関係者や評論家達が、ここぞとばかりにマスコミ
に出まくり、日本圧勝を喧伝している。

 このようなマスメディアの報道姿勢を見ていると、あの
冬季オリンピックが思い出される。開催前、史上空前の
メダルラッシュが予想され、日本中が浮かれていたもの
の、いざ始まってみると、結果は衆知のとおりであった。

 もうひとつ気になるのは、対戦国である豪のヒディング
監督についての中傷報道である。彼は、その人脈により
審判団を味方につけてしまうかのような報道である。まる
で万一日本が負けるとすれば、アンフェアなジャッジだけ
が心配だと言わんばかりである。

 このような過熱した偏見報道が、贔屓の引き倒しに
ならねば良いのだが・・・。