天晴れ!タイガー2006年08月21日 21:25

< 三度目の全米プロを制したタイガーの笑顔 >

 今朝は、テレビ画面からいい笑顔を見ることができた。
米国イリノイ州のメダイナCCで行われていた、第88回
全米プロゴルフ選手権に勝ったタイガーウッズの会心の
笑顔である。

 今年6月の全米オープンでは、父親を失ったショック
から10年ぶり(メジャートーナメントでの)の予選落ちと
なっていたが、7月に行われた全英オープンでは見事
に立ち直って優勝し、その勢いそのままで今回の全米
プロも制してしまった。

 これで全米プロと全米オープンがそれぞれ3勝、全米
オープンが2勝、そしてマスターズで4勝と、メジャー合
計で12勝となり、帝王ジャックニクラスの持つ通算18
勝の記録に次ぐ、単独2位となった。

 新帝王といわれたトムワトソンの8勝、ベンホーガンと
ゲイリープレ-ヤーの9勝、そしてウォルターヘーゲンの
11勝を越えた彼は、まだ30歳という若さである。帝王
ニクラスの記録を超えるのも時間の問題であろう。

 彼の凄さはその集中力にある。トーナメント最終日を
迎えトップに立っていれば、これまで負けたことが無い
という。今回の全米プロも、3日目を終えて14アンダー
でイギリスのドナルドと並んでトップに立っていたのだ
が、最終日は盤石のプレーで18アンダーまでスコアを
伸ばし、2位に5打もの大差をつけて勝利した。

 最終ホールでカップインしたボールを、そっとポケット
に収めた彼の顔には、厳しい戦いの重圧から解放され
た安堵感と、亡き父への感謝の気持ちが表れていた。