高齢者市民大学講座2006年08月17日 22:21

< 熱弁を振るう講師の曽根憲郎さん >

 今日はコムハウスの重鎮で、発足以来当法人の監事
を務められている曽根憲郎さんのご活躍ぶりを、ビデオに
収めてきた。今回、市の長寿会連合会が主催する”長寿
大学8月講座”の講師として招かれ、文化会館大ホール
の演壇に立たれたものである。

 広い大ホールに、果たしてどの位の聴衆が集まるのか
少々心配していたものの、会場には500名余りの市内
長寿会のみなさんが詰めかけ、NHK水戸放送局からの
取材陣も、会場の雰囲気を盛り上げていた。

 演題は”おもしろ財産づくり知的所有権のはなし”と題し
曽根さん自らが主宰する”茨城知的財産学校”の活動を
紹介しながら、発明の楽しさ、仲間と集う愉しさを会場に
詰めかけた大勢のお年寄りに語っておられた。

 少々堅い知的所有権の話の合間に、曽根さんお得意
の演芸や、応援に加わった近藤さんの手品などを盛り込
むなど、聴衆を飽きさせない工夫は流石である。十八番
の”のみ・しらみ・ダニ取り粉”の口上を演ずると、場内は
大爆笑の渦となった。
 
 詰めかけた大勢のお年寄りの方々のお元気な笑い声と
ともに、90分の講演時間は、あっという間に過ぎ去った。
その表情から、どなたも楽しんでおられたようだが、一番
楽しかったのは、きっと演壇に立たれた曽根さんであった
ことだろう。 祝好!曽根先生、辛苦了!曽根先生。