13年目の外壁工事2013年07月09日 21:18

家の養生シートと家庭菜園(トマト)の養生シート

 今日、家の外壁の塗装と屋根の葺き替え工事が始まった。大震災で大分痛め
つけられていたが、その後も余震が続いていたので着工のタイミングを図りかね
ていたものだ。 先日、この家を建てた牛久の国分建設さんから改修を提案され
たもので、そろそろ良い時期かと思い、お願いすることにした。

 この家は13年前の12月に建てたもので、私の終の棲家となるものである。私
の歳から(経済的にも)考えて、これが最後の改修工事となるだろう。

 午後1時、暑い最中(さなか)に始まった足場の組み立ては、たった二人の若い
職人さんが、機材の搬入から始まり 鋼管組立からシート掛けまで、5時間足らず
で組み上げてしまった。

 カミさんは、職人さんたちが熱中症にならぬようにと、何度も水分補給に気を配
っていた。 私も彼等と暑さを共にしてみようと3時半から1時間ほどウオーキング
に出た。家を出て、龍ケ岡郵便局の前を通り済生会病院を経て、たつのこ山に登
る。 帰りはアリーナを回って山新、ランドロームを通って家に戻る。僅か1時間程
のウォーキングであったが全身汗ビッショリになっていた。

 シャワーを浴びて外に出てみると、足場はほぼ完成していた。完成を待って冷え
た麦茶とアイスクリームを囲みながら彼等の話を聞いた。彼等は足場専門の仕事
をしており 取手を拠点として千葉北部から茨城南部を中心に活動しているが、時
には町田の方まで出かけて行くこともあるという。

 無事一仕事終えて、安堵の表情を浮かべながらきちんとした返事を返す。 猛暑
の中、額に汗して働く二人の好青年を見て、今日はなぜか清々しい気分になる事
ができました。

 PS.昨年7月から始めた「典故300則」の紹介も、いよいよカウントダウンとなり
ました。残り10編、最後の追い込みに入ります。