新年快楽! ― 2006年01月29日 23:11
今日1月29日は旧暦の1月1日である。中国全土では
例年以上に熱狂的に”春節”を祝った。我が国では、年
越しに蕎麦を食べるのが通例だが、中国では水餃子を
食べるそうである。
そして、新年を迎えるムードを盛り上げるために凄まじ
い量の爆竹が用いられる。爆竹といってもネズミ花火の
様なものから、日本の打ち上げ花火の様な大仕掛けの
ものまである。
北京では、爆竹によって火事や怪我人が続出したこと
を憂慮して暫く禁止されていたが、今年は13年ぶりに
解禁となったそうだ。久しぶりの爆竹解禁に舞い上がっ
た市民の暴走で、大勢のケガ人が出たと報じていた。
また、3000年の歴史を誇る商工業の中心都市重慶
では、大晦日から元旦にかけて191件もの火災が発生
し、過去最大の記録となっているそうである。
河南でも、爆竹工場の倉庫が爆発し、近くで行われて
いた縁日の人々を巻き込んで、16人もの多くの人々が
即死したとも報じている。
新年を迎える喜びを表し、心新たに自己の発憤を促す
ための爆竹が、火災を発生させてしまうばかりか尊い命
までをも奪ってしまう。何とも悲しい話である。 ”正月は
心静かに言祝ぐべし。”
例年以上に熱狂的に”春節”を祝った。我が国では、年
越しに蕎麦を食べるのが通例だが、中国では水餃子を
食べるそうである。
そして、新年を迎えるムードを盛り上げるために凄まじ
い量の爆竹が用いられる。爆竹といってもネズミ花火の
様なものから、日本の打ち上げ花火の様な大仕掛けの
ものまである。
北京では、爆竹によって火事や怪我人が続出したこと
を憂慮して暫く禁止されていたが、今年は13年ぶりに
解禁となったそうだ。久しぶりの爆竹解禁に舞い上がっ
た市民の暴走で、大勢のケガ人が出たと報じていた。
また、3000年の歴史を誇る商工業の中心都市重慶
では、大晦日から元旦にかけて191件もの火災が発生
し、過去最大の記録となっているそうである。
河南でも、爆竹工場の倉庫が爆発し、近くで行われて
いた縁日の人々を巻き込んで、16人もの多くの人々が
即死したとも報じている。
新年を迎える喜びを表し、心新たに自己の発憤を促す
ための爆竹が、火災を発生させてしまうばかりか尊い命
までをも奪ってしまう。何とも悲しい話である。 ”正月は
心静かに言祝ぐべし。”
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