のぼうの城 ― 2012年11月06日 09:27
昨日、つくばのシネプレックスで“のぼうの城”を見て来ました。そんな訳で、今日
は予定を変更して特別番組を挿入します。
この物語は史実をもとに創られたもので、天正18年(1590)豊臣秀吉が関東平定
のため北条攻めを行い、その支城のひとつである忍城(おしじょう)を攻略しようと
した話である。秀吉自身は日本全土に号令を発して徳川家康を始め名だたる武将
を招集し、北条の本拠地である小田原城を包囲していた。
秀吉は寵愛する石田三成に武勲を立てさせようと二万の兵を与え、忍城(埼玉県
行田市)に向けた。 忍城は城主自ら五百の兵を率いて小田原攻めに参戦しており
城には城代の成田長親以下僅か五百の兵しか残っていなかった。
光成は圧倒的兵力にて攻撃を仕掛けるが、農民と一致団結した城の守りは頑強
で、やむなく水攻めを断行することになった。
水攻めは秀吉の得意とする戦法で、膨大な戦費(多くの人足を雇って堤を造る)と
時間とを要するが、最も確実な城攻めである。天正10年(1582)、信長の命を受けて
備中高松城を攻めた際、また天正13年(1585)自らが天下統一を目指し、紀州太田
城を攻めた際に用いており、いずれも成功させている。
この武蔵忍城の水攻めは、石田三成がそれを真似たもので、これを加えて“日本
三大水攻め”と言われている。また、お隣中国の三国志演義にも曹操が呂不の籠も
る下邳城を水攻めで落としたことが記されている。
さて、二万の大軍に囲まれ水攻めにされた萬斎忍城の運命や如何に。その結末
は劇場にてご確認下さい。
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