新年快楽! ― 2007年01月01日 20:47
< 新年の朝日を浴びた我が家の蝋梅 >
のどかな正月を迎えた。朝日を浴びた蝋梅(ろうばい)
が美しいと、朝早くから騒ぎ出した妻が、何枚も写真を
撮ってきた。蝋梅は、ろう月(旧暦の12月)に咲くことか
ら、”ろう梅”と名づけられたという説と、蝋細工のように
透き通った花だからという説があるそうだ。
原産は中国で、その名の通り蝋細工のような半透明
の光沢を放つ花弁を持っており、強い芳香を発している。
冬晴れの日、群生した蝋梅の中で明るい日差しを浴び
ていると、まるで春になったかのような錯覚に陥るという。
お屠蘇を飲みながら、三国志に出てくる”望梅止渇”と
いう故事を思い出し、もしかしたら曹操は、この群生した
蝋梅を見つけて兵士達を励ましたのかも知れない、など
と思いをめぐらしたりした。
だが、蝋梅は”梅”の名がついてはいるものの、梅の
仲間ではなく、残念ながら梅の実はつけない。それでも
詩歌に長じ、風流を好んでいた曹操の故事としては、美
しい蝋梅の花の方が相応しいような気がする。
花言葉は”自愛、温かい心”。
祝各位在新年里万事如意、今年也請多々関照!
のどかな正月を迎えた。朝日を浴びた蝋梅(ろうばい)
が美しいと、朝早くから騒ぎ出した妻が、何枚も写真を
撮ってきた。蝋梅は、ろう月(旧暦の12月)に咲くことか
ら、”ろう梅”と名づけられたという説と、蝋細工のように
透き通った花だからという説があるそうだ。
原産は中国で、その名の通り蝋細工のような半透明
の光沢を放つ花弁を持っており、強い芳香を発している。
冬晴れの日、群生した蝋梅の中で明るい日差しを浴び
ていると、まるで春になったかのような錯覚に陥るという。
お屠蘇を飲みながら、三国志に出てくる”望梅止渇”と
いう故事を思い出し、もしかしたら曹操は、この群生した
蝋梅を見つけて兵士達を励ましたのかも知れない、など
と思いをめぐらしたりした。
だが、蝋梅は”梅”の名がついてはいるものの、梅の
仲間ではなく、残念ながら梅の実はつけない。それでも
詩歌に長じ、風流を好んでいた曹操の故事としては、美
しい蝋梅の花の方が相応しいような気がする。
花言葉は”自愛、温かい心”。
祝各位在新年里万事如意、今年也請多々関照!
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