老人性過労発熱症2013年03月31日 23:34

    満開の我が家の桜

 昨日の無理が祟って久しぶりに熱を出し、今日の修学旅行を休んでしまっ
た。 中国語教室有志が集まって燕先生といっしょにお台場見学に行こうと、
幹事の小川さんが計画してくれたもので、 浅草での会食や水上バスからの
お花見など愉しいプランが盛りだくさんの修学旅行であった。

 残念ながら参加できなかった私は、自宅の桜で我慢することにした。 我が
家には二本の桜が植えてある。一本は、ここへ越してきてすぐに植えた八重
桜でもう13年目になる。開花時期が遅くまだまだこれからだが、6年ほど前
に植えたアーコレードが満開である。

 アーコレードは、イギリスでベニヤマザクラとコヒガンの交配により作出され
た品種で、この花は日本に逆輸入された時に 春と秋の二季咲きが確認され
た桜だが、輸入元のイギリスでは二季咲きではないそうだ。人も桜も、植える
環境で咲き方が変わるようだ。

 午後になって熱も下がり気分が勝れて来たので、コムハウスに出かけ新年
度のテキストを受講生のみなさんに郵送した。日中通信社の “直解力アップ
「聴く中国語」ドリル”という本で、新年度はヒアリングに重点を置こうという観
点から、燕先生にアドバイス頂きながら選んだものである。

 中国語を学ぶ日本人は、総じて読み書きには馴染み易いが、ヒアリングは
不得手である。 できるだけ多くの(いろいろな) 中国人の声を聴くことが会話
上達の秘訣のようである。