牛久と龍ヶ崎2010年12月02日 21:50

 今日はカミさんに連れられて久しぶりに牛久へ出かけた。つくばの

シネプレックスに行くときは、何時も素通りしてしまうのだが、今日は

一年振りに牛久駅前のイズミヤに寄った。カミさんの用事は三井銀行

へ振り込みに来たのだが、ついでに私も通帳記入をしてきた。一年分

の記帳なので、さぞかし時間がかかるのだろうと思ったが、意外に短

時間で済んだ。それもそのはずで現役時代と違って出入りがほとんど

無い。車の保険やがん保険が引き落とされ、預金と私の余命が毎月

少しづつ消えて行く。

 牛久駅周辺は、佐貫や竜ヶ崎駅に比べれば遙かに賑やかである。

駅の西側も再開発が進み、駅から408号線まではほぼ商店街と住宅

地で埋まり、高層のアパートも並んだ。6国沿いにはデニーズなどの

ファミレスや飲食店が数多くできた。ただ駅の南側は、十数年前に閉

鎖した西友の建物がひっそりと倉庫へと変貌していた。どうやら牛久

の街は南側の龍ヶ崎方面ではなく、北側にある「ひたちの牛久」へと

向かって発展しようしているようだ。

 牛久市の人口は8万人を若干超えている。龍ヶ崎(8万人を稍下回

った)とほぼ同じである。ただ異なるのは牛久は街の中心地が駅周辺

であるのに対し、龍ヶ崎の中心地は駅周辺にはないことである。中心

地が何処であるのかも定かではない。旧市街とニュータウンとの交流

もあまり活発ではない。新旧調和しての町興しが龍ヶ崎の喫緊の課題

だと思うのだが・・・。